
新型コロナウィルス影響もオミクロン株の流行で油断はできませんがそろそろ転換期に近づいてきている様子です。
※画像は東京都における新型コロナウィルスの致死率の推移(1回目の緊急事態宣言との比較)
国内の初感染事例は2020年1月
新型コロナの日本国内での初感染事例は2020年1月に確認された中国からの観光客を乗せたバスの運転手さんですが、同年2月に指定感染症とされました。武漢で発生した当時致死率5%といわれ感染経路も明らかでないため恐怖の感染症と考えられました。
致死率が低下してきている
2020年4月に東京都で初めて緊急事態宣言が出された期間の致死率は約6.5%でしたが、その後は致死率の割合は減少し、2022年1月以降は約0.06%なっています。
致死率の低下の原因は
@ワクチンの効果
A検査体制の拡大で陽性者の把握が実数に近づいてきている
B治療法も確立し重症化や死亡者が低下してきた
などが考えられます。
ただし油断は禁物
2年近くにおける保健所の疫学調査で、新型コロナウィルスの主たる感染経路も「会話などでだ液が飛び散りそれを吸い込むことによる感染」が圧倒的に多く、接触感染は感染経路でありうるが可能性は低いことが分かってきています。
2020年当初は「未知の感染症」でしたが、ワクチンの効果や治療法も確立してきて2022年の現時点では徐々に「正体がわかって来た感染症」になってきました。
ただし、まだ終息した訳ではないので「社会経済活動の正常化をしつつ油断はしない」姿勢がベターのような気がします。
※参考文献:東京歯科保険医新聞 第624号 2022年3月1日
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