今月の教訓のカテゴリ記事一覧

大手町デンタルクリニックの歯の治療への「こだわり」をご紹介。Dr.島倉ブログ。東京都千代田区大手町、東京駅、丸の内の歯科、歯医者でございます。

カテゴリ:今月の教訓

今月の教訓のカテゴリ記事一覧。大手町デンタルクリニックの歯の治療への「こだわり」をご紹介。Dr.島倉ブログ。東京都千代田区大手町、東京駅、丸の内の歯科、歯医者でございます。
台風19号で考えさせられたこと。

2019-10-13 今月の教訓
《HPは一番下からリンクできます》数十年に一度の規模と言われた台風19号の上陸で12日は患者様とスタッフの安全確保のために休診としましたが、いろいろと気づかさ…

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臨床歯科を語る会(2019年)に出席してきました。

2019-07-07 今月の教訓
 《HPは一番下からリンクできます》7月5〜7日は臨床歯科を語る会が府中市のクロスウェーブでおこなわれ、参加させて頂きました。 臨床歯科を語る会は国内の歯科医…

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インプラント治療の成功を左右するものはなにか?

2019-06-23 今月の教訓
 《HPは一番下からリンクできます》22、23日は第37回日本咬合学会学術大会に参加してきました。  1日目のUSC(南カリフォルニア大学)のベック・リー准教…

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カメラのレンズが不調で大急ぎで修理にだしました。

2019-02-06 今月の教訓
《HPは一番下からリンクできます》カメラのレンズは「一生もの」と勝手に考えていたが、8年ほど使用の接写用レンズ(マクロレンズ)が突然の不調になりその考え方は間…

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歯が無くなるのは年のせいか?

2015-11-03 今月の教訓
《HPは一番下からリンクできます》画像は当院の最高年齢(93歳)の方のカルテをチェックしている時のものです。カルテの保存義務は5年間なので来院されなくなって5…

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半旗(はんき)

2015-03-11 今月の教訓
《HPは一番下からリンクできます》「そうか今日は311の日だからか」左画像の「半旗」をみて4年前を思い出しました。人間は忘れる動物なので、毎年教訓を思い起こす…

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danger が risk に変わる瞬間を見た!

2015-01-30 今月の教訓
《HPは一番下からリンクできます》※雪が積もってきた様子今日は朝から雪で、診療の合間にしばし外の雪を眺めていました。しばらくするとビル管理の方が”赤いコーンポ…

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千代田区で震度5弱がありました。

2014-05-06 今月の教訓
新しいHPはこちら⇒大手町、東京駅、丸の内の歯科、歯医者 | 大手町デンタルクリニック(旧 日本ビル歯科) 5月5日の地震はかなり大きかった。偶然にも5月1日に診…

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クリニックの引っ越し中におもしろいことに気づいた(その3完)

2014-04-29 今月の教訓
自分で組立た家具の「パーツの入れ忘れ」を何とかリカバリーしました。一度自分の手を動かし、汗をかいて完成させるとパーツと全体像のイメージが繋がり、2回目からは精…

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クリニックの引っ越し中におもしろいことに気づいた(その2)

2014-04-29 今月の教訓
 説明書(正確であるということが前提ですが)の読み違え、無視などでステップを飛ばしてしまうと「痛い目」に会う。 「治療も同じ、その他にも当てはまる」今月の教訓…

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クリニックの引っ越し中におもしろいことに気づいた(その1)

2014-04-29 今月の教訓
4月は引っ越しでいろいろ家具を組み立てる機会があった。もともと図画工作系は好きなので苦ではないが、正直パーツ(板、ネジ、金具、その他多数)が想像以上に多すぎて…

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風雪に耐えられるか?(2014年2月)

2014-02-15 今月の教訓
今年の雪はそれにしてもすごい。近所の植木も軒並み折れたり倒れたりしている。通常では何も起きないのだが・・・。 歯や歯ぐきも同じで、普段調子が良くても健康状態(…

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台風19号で考えさせられたこと。

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yuusenn2019.jpg

十年に一度の規模と言われた台風19号の上陸で12日は患者様とスタッフの安全確保のために休診としましたが、いろいろと気づかされる事がありました。

※画像は行動の優先順位の図表。

今回被災された方々には謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日でも早く平穏な生活に戻れるよう、お祈りいたします。 

 前回の台風15号の時は、前泊して対応したのですが、19号は15号の5倍の勢力とのことで今回は完全休診にしました。

 私も自宅の窓ガラスの飛散予防対策、停電対策、水と非常食の確認、持ち出し品の選定、など台風対策に追われた一日になりました。

 限られた時間のなかでおこなうため「何から手をつけるのか?」の判断ミスは死活問題だなと考えながらでしたが、いつも考え方は同じです。

 やることのリストをすべてあげる → 優先順位を決める → 迷わず実行

 以上です。

画像にあるように、行動の優先順位は

【防災対策】の場合
 @の重要でかつ緊急な「命を守るためのもの(情報確保、避難所確認、窓ガラス飛散対策)」、つぎは
 Aの生存していたら「少し後で必ず必要になるもの(水、食料、停電対策、簡易トイレ)」、三つ目は
 Bの生死にかかわらないが「平素の生活に戻るために必要なもの(貴重品類)」、最後は
 Cは「あったらいいな的なもの(グローブ、マスク、医薬品)」
としました。

【治療】の場合
 @痛み、腫れなどの緊急処置
 A当面の機能回復(仮づめ、仮歯、など)
 B病気が繰り返さないよう、病気の原因へのアプローチ(虫歯予防、歯周病治療)
 C見た目の改善 
以上の順序になります。

  「災害も治療も行動の優先順位を間違えると取り返しがつかなくなる場合がある」

   今月の教訓。

 
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臨床歯科を語る会(2019年)に出席してきました。

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2019年臨床歯科を語る会

月5〜7日は臨床歯科を語る会が府中市のクロスウェーブでおこなわれ、参加させて頂きました。

 臨床歯科を語る会は国内の歯科医師のスタディーグループ(勉強会)が集まる日本で唯一の会になります。

 通常おこなわれる学会や、研修費を払っていくセミナー、とは全く違い、実際に毎日診療を行っているDr.達が、治療の中での疑問点、や経過、などを発表、検証するための集まりのため、実際の治療現場に一番近い内容を体験することができます。

 治療後30年を超える経過などの発表を聴くと「今この治療をおこなうと」「将来こうなる」がイメージでき、その時の治療方法が良かったかどうかの結果が良くわかります。

 指標として一番わかりやすいことは 治療終了後「歯の本数が少なくなる(抜歯)スピードが遅くなる」かどうかです。

 大まかにいうと「歯が少なるスピードが10年間に1本以下」であるかどうかがひとつの目安と言えるでしょう。

  治療の善し悪しは、最低でも10年以上経たないと判定できません...
  


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インプラント治療の成功を左右するものはなにか?

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インプラントで東京で名医なら大手町デンタルクリニック

22、23日は第37回日本咬合学会学術大会に参加してきました。
 
 1日目のUSC(南カリフォルニア大学)のベック・リー准教授の講演が印象深かったのですが...。

内容はインプラント治療時の骨造成についてでしたが、その中でもインプラント治療の成果を左右させる要因について興味深いものがありました。

■インプラントの冠を被せる前に上手くいかなかったケース

 ・タバコを吸う方は吸わない方より     2.7 倍上手くいかなかった
  (生活習慣や飲んでいるお薬の影響があるので、やはり健康状態の把握は重要です)

 ・抗うつ剤飲んでいる人は飲んでない人より 1.74倍上手くいかなかった
  (抗うつ剤の影響は新しい知見とのことでした)

■冠を被せたあとに上手くいかなかったケース

 ・4本以上お入れしたケース 10.84倍上手くいかなかった
  (多くの本数が必要な方は=もともと難しい=リスクが多い、ということになるのでしょう)

 ・歯周病の方         6.54倍上手くいかなかった
  (インプラントは歯周病になると進むスピードが天然の歯より早いのは、これまでの知見と同じです)

 ・術者の技術の差       5.79倍の差があった 
   (おこなう術者の技量もかなり左右することもデータとしてでてきました) 

 冠を被せた後のケースで、何と条件により5〜10倍ほどFailureになる可能性が大きくなるのは驚きのデータでした。

 年間1,000本ほどインプラントをおこなっているベック・リー先生ですが、上手くいかなかったケースの分析が大切だとのことです。

    医療に100%はありませんので、常に研鑽が必要。


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カメラのレンズが不調で大急ぎで修理にだしました。

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EOS,kissのエラー標示、err-01

メラのレンズは「一生もの」と勝手に考えていたが、8年ほど使用の接写用レンズ(マクロレンズ)が突然の不調になりその考え方は間違っていることに気づかされました。
 
主に患者様説明用に(口腔内の)写真を撮影させていただいていますが、午前中は問題なく使用可→午後突然エラーが出始めました。

「こんなことってあるんだな」と思いながら内部の接点部位を清掃してみたが改善せず、すぐに修理へ。

 当院は2台の口腔内撮影用のカメラがあるので治療に支障はないのですが、使用頻度が多いので予備機はやはり必要だなと実感させられました。
 
       「常に不測の事態に備えることは大切、治療も同じ」


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歯が無くなるのは年のせいか?

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像は当院の最高年齢(93歳)の方のカルテをチェックしている時のものです。カルテの保存義務は5年間なので来院されなくなって5年以上のものは整理の対象となります。

とはいっても5年ぶりの来院という方もいらっしゃるので当院では極力保管するようにしていますが、物理的スペースの限界が見えてきたので10年以上来院が無かった方の物を整理することにしました。

一つ一つ目を通してチェックしていきます。

当院での最高齢の方は93歳なのですが、歯の数はなんと25本(親知らずを含めると28本※@)あります

93歳ですので8020※Aをゆうにクリアしています。最後まで健康で、日常生活も快適であったことがうかがえます。

日本ビル歯科時代になりますが、最後まで定期的に当院に来院されていたことを思い出しました。 

この事実(もちろん極めて少ないですが)から学ぶべきことは、きちんと治療することが可能であれば年齢は思ったほど大きな要因※Bで無く、歯の本数も少なくならないということです。

 年齢は一つのファクターではありますが、「年だから=歯が無くなる⇒しょうがない」は間違いということです。年齢よりもほかの要因の影響の方がはるかに大きい。

 このような健康寿命が長い方が増えるようにしていくことが当院の目標です。

※@ もともとの歯の本数は28本、親知らずがすべてある方は32本あります。
※A 8020:80歳で20本以上歯が残っていると不自由なく食事がおいしく食べられるため、80歳で20本以上歯があることが一つの健康の目安になります
※B 厳密にいうと「年齢」は歯周病のリスクファクター(なり易さ)の一つです。

HPはこちらから⇒歯を抜かない理由は健康寿命を延ばすため | 大手町デンタルクリニック
東京都千代田区大手町1−5−1大手町ファーストスクエアWEST1階

半旗(はんき)

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大手町ファーストスクエア、日の丸の半旗
「そうか今日は311の日だからか」左画像の「半旗」をみて4年前を思い出しました。 人間は忘れる動物なので、毎年教訓を思い起こす必要があります。

ちょうど震災のあったときは治療中で「やけに大きい地震だな」程度でしたが、
続々と入る速報で事の重大さが徐々に分かったことを覚えています。


治療でいうと、痛みがとれて良くなると「治療前の状態」を忘れてしまうことが多く、油断して再び病気の再発を許してしまうことがあります(俗に「後戻り」といいます)。


治療後のフォローアップ(メインテナンス)を同じ歯科で続ける最大のメリットは治療前の「記録」が残っていることです。それなので過去の教訓が生きてきます。


  「記録は将来に生かしてこそ価値がある」今月の教訓。


※半旗:弔意を示すときの旗の掲げ方。


HPはこちらから⇒大手町の歯医者(歯科) | 大手町デンタルクリニック(日本ビル歯科) 東京都千代田区大手町1丁目5−1大手町ファーストスクエアWEST1階

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danger が risk に変わる瞬間を見た!

《HPは一番下からリンクできます》
大手町ファーストスクエアに雪が積もった
※雪が積もってきた様子
日は朝から雪で、診療の合間にしばし外の雪を眺めていました。

しばらくするとビル管理の方が”赤いコーンポスト”を設置に来ました。屋根からの落雪の危険性があるからです。「ご苦労様です」とこころのなかでつぶやきながら気が付いたことがあった。

丸の内の大手町デンタルクリニック
※落雪の注意を知らせるコーンポストを置く


入り口を通るとき
   ↓ 
@何も知らずに屋根の下を通れば  「危険極まりないdanger」
A落雪の可能性を知っていて通れば 「riskをとって近道」 

どちらも行動として同じですが「安全度が全く違う」のは明らかです。

コーンポストをおいたときが danger ⇒ risk に変わった瞬間です

 治療も同じでメリットだけの治療は存在しないので

@治療するメリット、デメリットが分からないまま治療する。
A治療するメリット、デメリットを分かった上で選択して治療する。

治療する行動は同じですが「事前予測ができるか、できないか」でその後のフォローアップが違ってきます。当院が治療を始める前に治療計画をご説明する理由はここにあります。
 
 できれば danger を risk に変え、マネージメントしたいものです。

(例)■ 神経をお取りした歯 編■
 @歯の厚みが薄くなっていることを知らずにいつも通り、ガム、飴、ナッツ等、を食べ続ける。
   ⇒歯が割れ抜歯となる危険性が大きくなります。
 A歯の厚みが薄くなっていることを知らされており、硬いものはなるべくそこで食べないようにする。
   ⇒歯が割れる可能性を@より軽減できます。  

※ danger : 一般的な危険
  risk  : (承知している)予測可能な危険

HPはこちら⇒大手町の歯医者(歯科) | 大手町デンタルクリニック(旧 日本ビル歯科)
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千代田区で震度5弱がありました。

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大手町の歯科の診療所の耐震対策
月5日の地震はかなり大きかった。偶然にも5月1日に診療所の家具の耐震対策をしたばかりでタイミング的にぎりぎり間に合った感だ。「これだけはやっておかないと…」といつもの備えグセが幸いした。

 大きな自然災害に遭遇した時、普段の日常生活が「安心安全」の上に成り立っていると実感できる機会と考える。おそらく、生活の質(QOL)も普段の健康の上に成り立っていることは間違いないだろう。

医科、歯科は「何か起きたら行くところ」の代表であるが、「何も起きないようにするために行くところ」でもある。治療後の経過が10年近くなると「何も起きなかったこと」がベストな状態であると気づかされる。

備えグセは大事。

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クリニックの引っ越し中におもしろいことに気づいた(その3完)

分で組立た家具の「パーツの入れ忘れ」を何とかリカバリーしました。
大手町の歯医者の移転後の家具の様子

一度自分の手を動かし、汗をかいて完成させるとパーツと全体像のイメージが繋がり、2回目からは精度とスピードが高まる。

俗に言う「経験値があがる」ということだ。

類似の製品も経験から推測ができ、説明書無しで組み立てられるようになる。説明書は「組立て手順の解説」から「行程の確認用」の資料と変わる。

パーツをみればどこに使用するものかが分かり、一つのパーツから全体像がイメージできるようになる。
場合によっては手順を変え、改善することも可能となる。
大手町の歯科の移転後の様子


実際組み立てると理解が深まる」「実際組み立てないと理解は深まらない」。
治療も同じ、今月の教訓。

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クリニックの引っ越し中におもしろいことに気づいた(その2)

大手町デンタルクリニックの移転の様子
 
明書(正確であるということが前提ですが)の読み違え、無視などでステップを飛ばしてしまうと「痛い目」に会う。

 「治療も同じ、その他にも当てはまる」今月の教訓。

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クリニックの引っ越し中におもしろいことに気づいた(その1)

月は引っ越しでいろいろ家具を組み立てる機会があった。もともと図画工作系は好きなので苦ではないが、正直パーツ(板、ネジ、金具、その他多数)が想像以上に多すぎて途方に暮れそうになった。


ここで自問。

(問)このシュチエーションで最も重要のものなにか?
  a.パーツ(部品が無くては始まらない)
   b.技術(やはり組立てる人の技術だろう)
   c.説明書(組立ての手順がわからなければ完成しない)
   d.上記のすべて

答えは言うまでも無く「d」であるが、今回救ってくれたのは「c.説明書」だった。人間の体に喩えれば体の設計図がつまった「DNA」にあたる。

通常読み飛ばすような「紙」だがこの「情報」が無くしては完成は難しい。a.のパーツは代換えがきくだろうし、b.は業者に委託すれば解決する。まずは全体像を知ることが最優先課題になるだろう。

「そうそう治療も同じ同じ」とつぶやきながら家具を組み立ててみた。

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風雪に耐えられるか?(2014年2月)

歯周病(歯槽膿漏)の治し方を例えて言うと
年の雪はそれにしてもすごい。近所の植木も軒並み折れたり倒れたりしている。通常では何も起きないのだが・・・。

 歯や歯ぐきも同じで、普段調子が良くても健康状態(ストレス、風邪、寝不足、疲れ、病気、服用薬、等)に負荷がかかると弱いところからトラブルが出始めます。

平時より多少の環境の変化があってもビクともしない状態を維持することが大切です。

     

※添え木です。
特に歯科治療では
  @歯周病歯槽膿漏)の治療 と A歯の根の治療歯内療法)が木でたとえると支えとなる「地盤」と「根」の部分にあたります。

 目に見えない治療ではありますが治療の「基礎部分」になります。「何かあってから」の治療は、タイムロスとコストの負担が大きくなるケースが多いのが実感です・・・。

大手町、東京駅の日本ビル歯科

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