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咬合紙(こうごうし)

の治療で冠(クラウン)をお入れする治療は頻度が高い治療の一つです。今回はその冠の調整についてお話したいと思います。

 ※画像は咬み合わせの調整時に使用する咬合紙(こうごうし)→咬むと接触している所に色が付く。

 出来上がってくる冠(クラウン)は少し高くできてくるため、お口の中に実際に入れての最終調整が必要になります。 人間の歯は極めて感覚が鋭く30㎛(1oの1000分の30)の差がわかるので調整には気を使います。

 もし咬み合わせが高いままの状態であると・・

咬み合わせが高い場合に起きる可能性がある症状は?(5つ)


 @咬みにくくなる。
  →いつも咬んでいる運動の軌跡が変わるため、咬みにくくなることがあります。

 A神経のある歯の場合、凍みやすくなることがある。
  →血管が圧迫されることにより、脈管系(血管、神経)への刺激が大きくなることがあります。

 B歯の横揺れ(動揺)が大きくなることがある。
  →1本の歯に咬む力が集中するため揺らされることがあります。

 C咬むと痛みが出ることがある。
  →血管、神経、咬む力、などへの刺激が大きくなるため。

 D歯ではなく、あごが痛くなることがある。
  →高いのに無理に咬もうとすると、あごの関節の負担が大きくなることがあるため。

その場合はどうするのか?(2つ)


 @再度調整します。
  →下あごは、上下のみでなく、左右、前後に動きます。すべての動きをしてもらいながら再調整します。

 A他の原因が無いか確認します。
  →歯周病の状態はどうか?、歯は破折してないか?(割れてないか)、根の先の膿の袋ができてないか? など。

 高い状態が、ギリギリ100㎛(0.1o)以内であれば、歯が順応してくれる(歯が移動して落ち着く)場合もありますが、30㎛以下の精度で接触していることが理想です。

 特にセラミックス系は、材料が硬く、接触している箇所が分かりづらい(金属は分かりやすい)ため高さの調整はシビアになります。

 また、短時間で調整が終わることもありますが、歯並びが開口(かいこう、オープンバイト)の方の場合は調整の難易度がかなりあがるため咬み合わせ全体の状態を把握することが必須です。
 


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