※破棄予定のハードディスクドライブの内部、高速回転する丸い円盤が見える
当院にはデスクトップ、ノートを含め10台以上のパソコンがあり、いつかは寿命が来て買い替えの時期がきますが、手間(購入手続き、セットアップ、リサイクル)やコストの事を考えるとできるだけ交換頻度を少なくしたいものです。
ではどうするのか?
パソコントラブルの症状
経験的に、突然ウインドウズのOSが起動しない(or途中で止まる)ケースが多く、ソフト上の修復を試みたり、@セーフモードでとりあえず起動させて→Aデータのバックアップを取る→B新PCにデータを移す、などしていましたが、結構手間がかかったり、新PC購入も台数が多くなるとコストの負担も大きくなるので「他に良い方法は無いか?」を調べ、実際おこなった方法をご紹介致します。
トラブルの原因
結論的にはHDD(ハードディスク)に問題があることが多いらしいことから、パソコンの記録装置であるハードディスクだけ新品に交換することで延命できそうなことがわかりました。
大まかな流れ
※旧→新へハードディスクのデータをまるごとコピーする
@PCの旧HDDを取り外す(ドライバーが要ります)
A旧PCのHDDをそのまま新HDDにコピー(専用器械必要)
B新HDDを元のPCに取り付け(@の逆の手順)
以上になり、電源を入れれば以前のPCの状態のまま使用できます(まったく同じ環境のままです)。
これはハードディスクの「クローン」化といい「データのコピー」「バックアップ」とは違い、OS、アプリケーションソフトなども「丸ごと」コピーされます。
ちなみに今回は「コピースタンド(デュプリケーター)」を使用して、1時間半(500GB)ほどでクローン化が終了しました。
メリット
@新PCの場合に行うセットアップ、ソフトのインストールの手間が無い。
Aコストはコピースタンド(5,000円前後)があればHDDの費用のみ(500GBで6,000円前後)。
Bコピーするためのソフトを必要としない。
デメリット
@パーツの取り外し、取り付けの手間が必要。
Aうまくいかない可能性もあり。
手順
@準備するもの、ドライバー、新しいHDD(旧HDD以上の容量のもの)、コピースタンド、の3点。

A旧HDDを取り外す。
※ネジを無くさないように注意。HDDの位置は機種により違います。
Bコピースタンドに旧HDDと新HDDをセットしてスイッチを入れる。
※2台のHDDをセット(順番があります)。
Cコピー終了したら新HDDを取り付ける。
※新HDDを同じ位置に取り付ける。
以上になります。
補足
@コピー前にバックアップを取っておく。
A行う場合は自己責任!の範囲で行う。
B新HDDの接続規格は旧HDDと同じものにする(SATA規格、等)。
Cソフトでクローンを作る方法も有るらしい(行ったことは無いですが)。
D旧HDDは専用ケースにセットすれば外付けHDDとして使用できる。
今回はトラブル無くできましたが、100%うまくいくかどうかは保証はできませんのであくまで自己責任の範囲で。
ただし、うまくいけば「かなり使える」方法です(サブのPCの延命などには有効かと思います)。 できればトラブルなく5年+αは使用したいものです。
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