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歯科の新型コロナ対策の換気の実際

型コロナウィルス対策で「換気」の必要性がとりあげられることが多くなりましたが、日本歯科医師会のガイドラインでも「換気」が重要とされています。

※画像は換気時の実際の様子。

 一言でいえば「空気の入れ替え」で、室内のエアゾル(飛沫)内の新型コロナウィルスの密度(個数)を小さくしたいがためですが、オフィスビルの場合行なうにはなかなか苦労する場合があります。

なぜなら・・

 ・そもそも窓が無い(外気と交通できない)、あっても開けられない(特に高層階、地下階など)。
 ・空調の効率を上げるために断熱、密閉度が高い設計の場合がある。

以上の状況が考えられ、多くの医療機関様もいろいろ工夫していることではないかと思います。

 幸いにも当院の場合、オフィスビルの1階ということもあり、ビル入口のドアを全開にすることでき外気を直接取り込むことができます。

 どんな手順かといいますと、ビル入口のドア、ビル内部の通路ドア、クリニックのドア2ヶ所、すべて全開にします。そうするとちょっとした「風洞実験室」の様な状態になり、耳もとで「ゴーッ」という音が聞こえるくらいの強い風が入ってきます。

 クリニック内も半個室の設計のため一瞬で空気の入れ替えができます。かなりすがすがしい感じにはなるのですが、欠点としては一気に室温が下がるため、少し寒くなるところです。

 これから冬本番になりますが、しばらくの間ご協力頂けましたら幸いです。


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