「歯の根の治療をしているが治らない」「歯の根の先に膿の袋があるので抜歯と言われた」などご相談をいただくことがあります。
※動画は歯科用顕微鏡で1万円札を拡大して観察したもの。
歯の根の治療が「治るor治らない」は一言でいうと病気の原因(=感染源※@)がきちんと取り除けるかどうかに左右されます。
つまり、取り除けない部分が多くなるほど、治る確率が低下します。
実際、歯の根の管(”根管”といいます)はシャープペンシルの芯(0.5o)より細いため、
@内部の感染源をきちんと取り除くことが意外と難しい(細いため)。
A取り除けたかどうかを肉眼で確認することは不可能(見えないため)。
などの特徴があり、感染源の除去は根の治療では一番気を使うポイントになります。
現在では歯科用顕微鏡の使用が可能になったため、感染源を実際に見ながら取り除いたり、感染部位を薬液で染め出して見つけたり、などができるようになりました。
歯科用顕微鏡を使用する理由 = 歯を残すために、歯の根の治療の成功率を上げたいため
※@ 感染源:細菌が侵入している象牙質、古くなった薬剤、細菌そのもの、等。
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