
口臭の正体とは何か?
お答えいたします。
口臭=不快と感じる呼気(息) のことを指しましすが、一言で言うと、様々な種類のガス成分の集まりになります。
※画像は当院で使用の検査機械の参考データ集
ではそのガス成分は何か?という話になりますが、その種類は多く200〜400におよびます。
以下代表的なガス成分を10種類ほどあげると
@硫化水素(H2S)
Aメチルメルカプタン(CH3SH)
Bジメチルサルファイド(CH3)2S
Cメチルアミン(CH3NH2)
Dアンモニア(NH3)
Eスカトール(C9H9N)
F酢酸(CH3COOH)
G酪酸(C3H7COOH)
Hアセトン(CH3COCH3)
Iアセトアルデヒド(CH3CHO)
(その他にもまだ多数あります)
もしかすると一度は聞いたことのある名称があるかもしれません。
いったいそれは「どんな臭い」がするのか?、
例えば、硫化水素であれば「(硫黄系の)温泉の臭い」であったり、アンモニアであれば独特の「刺激臭」になります。酢酸であれば「汗臭い」臭いになります。
結論的には口臭は様々なガスが混ざった「集合体」で、そのガスの発生元はいったい「どこなのか?」が重要なポイントになります。
気体は目で見ることができないし、発生元は、お口、鼻、のど、胃、肺、と広範囲(歯科〜医科領域)となるので特定することは実は容易ではありません...。
多くの検査が必要になる理由そこにあります。
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