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口腔内細菌が血管をつたわり全身に影響する

※画像は細菌の巡る順序:歯周ポケット→血管→全身へ

当に歯周病が全身の病気など(糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、ごえ誤嚥性肺炎、関節リウマチ、早産、腎疾患)に影響するのか?

  答えは「YES」です。

 不思議に思われる方もいるかと思います。

その理由を一言でいうと「お口の中の細菌が歯ぐきの血管から入り、全身を巡る」からです。

血管の内壁から口の中にしかいないはずの種類の細菌が検出され、現在では「なぜ存在するのか?」そのメカニズムが解明されています。

 中程度の歯周病の方であると、歯周ポケット(歯ぐきの溝)の面積の総和は 手のひらと同じ位 になります。

 分かりやすくいうと、手のひらが「擦りむけてヒリヒリ」している状態と同じになり、そこから細菌が入りこみます。
歯周ポケットの総面積のたとえ

※画像は歯周ポケット(5o程度、28本の場合)の面積を表したもの(赤い四角)
 
 もし、手のひらが擦り剥けていたら、かなり痛いし、ばい菌が入らなように清潔に保とうとすると思います。また、心配な方はお医者さんに行って治療をおこなうことでしょう。

手のひらは時間と共に治りますが、歯周病の場合は細菌感染が慢性化している状態なので時間が経っても治ることはなく全身に影響し続けます。

 このことが発見された時、米国では

「Floss or Die (フロスをしてお手入れするか、しないで死を選ぶか)」

 と言われました。

 できれば「口は災いの元」にしたくないものです。


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