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口臭検査に使用するスケール

臭がする?しない?はどうやって測るのか?とご質問を頂くことがあります。

 また、「実際に口臭があるのに、機器で測定したら無いというデータだった」けどなぜ?というお話もきくことがあります。

※画像は口臭を測定するときに使用する専用のスケールです(距離を測定)。

 口臭の測定方法は大きく分けると2つあり、それぞれ特徴があります。

1、専用の機器で測る
   メリット :呼気を器械で測定するため、数値で結果がでてくるので客観的。
   デメリット:呼気(息)の成分は約200種類の気体(ガス)の集合体ですが、一つの機器で測定できる気体の種類が2〜3種類に限られるため、口臭があっても検出できない気体の場合、データに反映されない(検出できない)ことがあります。

※すべての種類のガス成分の総和の値は測ることはできます。

2、人の嗅覚で測る
   メリット :一番実感に近い。
   デメリット:室内臭があると臭いがわからなくなる。測定する人のコンディション(嗅覚)も影響する。

口臭がある、といった場合 

    @どの位の距離で 
    Aどんな臭いなのか 
    Bいつするのか? 

が重要になりますので、最終的な判断をするには、専用機器、人の嗅覚、の両方での総合判断が必要になります。

 また、調べるにあたっても何処(場所)で調べるのか?場所の環境も大切になります(例えば、食後すぐの室内だと食べ物の臭いで正確に測れません...)

 そのため、口臭の測定は機器の特徴や場所などの配慮が必要なので非常にデリケートです。そのため、当院の場合は専用の個室で測定しますが、測定の前に室内を無臭な環境に整えるようにしています。

 歯科クリニックの場合どうしても「薬品臭」の影響を受けますので...。   


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