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歯の治療で仮歯の入れる理由のイメージ図
の治療で仮歯を入れたご経験はありますか?
 専門的には「テンポラリークラウン」「プロビショナルレストレーション」と言い、略して「テック」「プロビ」などとも言います。

  材質はプラスチック(白色)で、最終的な被せものでないので最後は破棄します。治療回数も1〜2回増えます。

 もちろん治療回数は少ない事に越したことはないので「早く型どりをして、被せて終りにして欲しい」と思われる方もいるかもしれません(それはドクターも重々承知しています)。

それなのになぜ最後は破棄する予定の「仮歯」をわざわざ作るのか?それも治療回数を増やしてまで?  

  以下その理由になります。  

1、被せものが入るまでの間、土台の歯が「凍みたり」「欠けたり」しないように「歯を保護する」ため。

2、食事がしやすいように、また見た目が気にならないようにするため。

3、型どりをしてから、被せるまでの制作期間(1〜3週間)被せる歯や隣の歯が動いて位置関係が狂わないようにし「誤差(=調整量)を少なくする」ため。


4、痛かった歯が治療により良くなったが実際問題なく使えるかを仮歯で「治り具合を確認する」ため。

5、前歯などの審美治療で、歯の形やバランスの最終イメージを「仮歯で確認」するため。

6、被せた後きちんと「お手入れしやすい」形かどうか確認するため。

  もちろん、最短の治療で「型どり⇒被せる(2回)」でも治療は可能ですが、クオリティーを突き詰めていくと仮歯を使いながら治療していくことが多くなります。

特に”4、5、6”のケースは「石橋を叩いて渡る」感じのイメージで、「安全、安心」の大切な確認作業になります。

 なぜ仮歯をわざわざ入れるのか? ⇒ 治療のやり直しが少なくなり、最終的には患者様の利益につながるからです。

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