
これでドクター1人に1台体制になりました。
主に歯の根の治療時に使用するのですが、使用頻度が多くなったための増設です。
顕微鏡導入前は拡大鏡(眼鏡タイプ 2.5倍)を使用していましたが、顕微鏡(21倍)と併用して使ってみた感想ですが...
@昔根の治療したにもかかわらず良くならなかった歯の原因が発見できる。
→ 歯の亀裂、穴、汚れの取残し、細い神経(0.1o程度)の管の発見、等
昔神経を取った歯の治療時ですが拡大鏡で見えないような「亀裂や溝(0.1〜0.2o)」が
顕微鏡で結構見つかることが多いです。
A精密(ミクロン単位)な作業が可能になる(顕微鏡専用の器材が必要になりますが)。
根の内部は「グランドキャニオン」みたいな「溝」がある場合があり
器具が到達しにくく、きちんと汚れを取り除けているか確認ができる
ようになる。
B普段説明し難い「歯の内部の状態」をご説明できる。
拡大画像でご説明すると、みなさん驚きます。リアルタイムで治療も見れます。
などが挙げられます。
もちろん従来の治療の手順でもしっかりと行うことにより良い成果はでます。
ただ...
根の治療の難症例」対応や「成功率を極力上げたい」場合は強力な助っ人になることは間違いありません。
もちろん欠点もあります。それは、治療時間が延びることです(細かい作業が連続するため)。
「実際どう見えるのか?」のイメージは当院のホームページ「根の治療ページ」に動画をアップしておりますのでご興味のある方はどうぞご覧ください。