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月10(日)11日(祝)は今年1回目の東京歯科保険医協会(※@)主催の研修会(会場:高田馬場)に講師として出席させて頂きました。

※画像は歯周病の治療の流れを解説しているところ。

内容は「一般処置」「手術」「歯周病」などの解説をさせていただきました。

いったい歯周病(歯槽膿漏)の治療ってどんなものがあるのか?
少しご説明いたします。

           歯周病の治療のいろいろ  
      ■専門用語でいうと■             ■簡単にいうと■
 レントゲン検査         ⇒     レントゲン撮影(専門的には10〜14枚撮影します)
 歯周病検査           ⇒     歯ぐきの溝(歯周ポケット)の深さを測ります
 口腔内写真検査         ⇒     デジタルカメラなどで写真を撮影します
 プラークコントロール      ⇒     ご家庭でのお手入れ(ホームケア)
 スケーリング          ⇒     歯石(目で見える範囲)を取ります
 スケーリング・ルートプレーニング ⇒ 歯石(目に見えない歯ぐきの中の)を取り、根の部分をなめらかします
 薬剤の局所投与         ⇒     注入式のお薬を歯ぐきに入れます
 咬合調整(こうごうちょうせい) ⇒   咬み合わせを調整し、歯の負担を減らします
 暫間固定(ざんかんこてい)   ⇒     となりどうしの歯を接着材でつなげます
 歯周外科(ししゅうげか)    ⇒     歯ぐきの手術です
 歯周組織再生誘導手術(ししゅうそしきさいせいゆうどうしゅじゅつ)
                    ⇒     歯ぐきの手術の内、歯ぐきの骨を再生させます
 歯周治療用装置(ししゅうちりょうようそうち)
                    ⇒     治療中の仮歯(かりば)
 歯周病安定期治療(ししゅうびょうあんていきちりょう)
                    ⇒     歯周病を再び悪くしないように定期的にきていただきます

 このように歯周病の治療法は多くありますが、もちろんすべてを行なうことはあまりなく、それよりも適切な”治療の順序”や各治療の”クオリティー”で治りが左右されます。
 
今年に入って初回の講演になりましたが、3連休にもかかわらず定員を超える39名の先生方に参加していただきました。ありがとうございます。

※@ 東京歯科保険医協会:東京都内の約5,000名の歯科医からなる団体。

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