※画像は歯周病の治療の流れを解説しているところ。
内容は「一般処置」「手術」「歯周病」などの解説をさせていただきました。
いったい歯周病(歯槽膿漏)の治療ってどんなものがあるのか?
少しご説明いたします。
歯周病の治療のいろいろ
■専門用語でいうと■ ■簡単にいうと■
レントゲン検査 ⇒ レントゲン撮影(専門的には10〜14枚撮影します)
歯周病検査 ⇒ 歯ぐきの溝(歯周ポケット)の深さを測ります
口腔内写真検査 ⇒ デジタルカメラなどで写真を撮影します
プラークコントロール ⇒ ご家庭でのお手入れ(ホームケア)
スケーリング ⇒ 歯石(目で見える範囲)を取ります
スケーリング・ルートプレーニング ⇒ 歯石(目に見えない歯ぐきの中の)を取り、根の部分をなめらかします
薬剤の局所投与 ⇒ 注入式のお薬を歯ぐきに入れます
咬合調整(こうごうちょうせい) ⇒ 咬み合わせを調整し、歯の負担を減らします
暫間固定(ざんかんこてい) ⇒ となりどうしの歯を接着材でつなげます
歯周外科(ししゅうげか) ⇒ 歯ぐきの手術です
歯周組織再生誘導手術(ししゅうそしきさいせいゆうどうしゅじゅつ)
⇒ 歯ぐきの手術の内、歯ぐきの骨を再生させます
歯周治療用装置(ししゅうちりょうようそうち)
⇒ 治療中の仮歯(かりば)
歯周病安定期治療(ししゅうびょうあんていきちりょう)
⇒ 歯周病を再び悪くしないように定期的にきていただきます
このように歯周病の治療法は多くありますが、もちろんすべてを行なうことはあまりなく、それよりも適切な”治療の順序”や各治療の”クオリティー”で治りが左右されます。
今年に入って初回の講演になりましたが、3連休にもかかわらず定員を超える39名の先生方に参加していただきました。ありがとうございます。
※@ 東京歯科保険医協会:東京都内の約5,000名の歯科医からなる団体。
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