
※画像は当院の手洗いスペースです
今では治療時にグローブ着用は当たり前の時代ですが、昔(20年以上前)は素手(+手洗い)でおこなう先生がまだ多い時代でした。
当院ではグローブ(ディスポーザブル=使い捨て)の交換は患者さんごとに交換(実際はそれ以上の頻度ですが)しておりますが、昔はグローブの製品自体の種類も少なく、かつ高価だったため大切に取り扱っていたことを覚えています。
幸い現在はグローブの種類も豊富で、かつコスト的にも導入しやすい状態になり感染症対策が行ないやすくなりました。ただ問題は、健康保険の治療コストには反映されておらず医院の「持ち出し」の状態が未だに続いている点です(やればやるほど「持ち出し」が増えます)。
オーストラリアで起きた「出来事」も様々(コストなど)な背景が影響しているかも知れません。
個人的には「(感染による)病気が少なくなる」⇒「医療費が下がる」ので力を入れるべき点だと思うのですが…。
当院の消毒滅菌の例(1)はこちら
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