
※画像は当院の手洗いスペース
2015年7月 2日 ATP様
2014年5月18日 読売新聞社様
年に1回は歯科の感染症対策の記事が掲載される時代になりました。
歯科の感染症対策についての「きほん」をおさらいしようと思います。
Q.そもそも、「なぜ感染症対策」が重要なのか?
A.お口の中は「唾液」「血液(歯ぐきから血が出るを含む)」があり様々な細菌、ウイルス(肝炎、HIVなど)が存在しています。
患者Aさん⇒器具機械を介して⇒次の患者Bさん、に細菌、ウィルスがうつらない(感染しない)ようににするためです。消毒用アルコールでは死なない細菌、ウィルスがいるためにきちんとした対策が必要です。
器具器械の消毒滅菌がクローズアップされていますが、それと同じくらいそれを使用する「手」がきれいかどうかが大切です。
当院では
@設計の段階から「手洗いスペース」を診療所中央に設置
A薬用石鹸とアルコール製剤の使用
Bエアーブローとペーパータオル(普通のタオルは1回の使用で汚染されてしまうので)の使用
など基本的なところもこだわっています。
治療するために来院したのに「逆に病気が移ってしまった」など起きてはならないことです。
だから当院はこだわります。
当院の消毒滅菌の例(1)はこちら
当院の消毒滅菌の例(2)はこちら
執筆した感染症対策の著書はこちら
HPはこちらから⇒実は手洗いが感染症対策のきほんの「き」 | 大手町デンタルクリニック
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