歯が割れてしまった(破折、はせつ)場合の治療は選択肢が多く慎重に考える必要があります。
なぜなら、歯を残す〜抜歯する、までの両極端の治療方針があるからです。

※画像は歯が「割れた」状態のイメージで、@〜Bは割れている線。
割れ方にもいろいろあり、代表的なものを挙げると
@(緑)は 歯ぐきから「上」のエリアで割れている、場合。
A(黄)は 歯ぐきより「下」のエリアで割れているが「縦」には割れていない場合。
B(赤)は ほとんど「縦」に真っ二つに割れている、場合。
では、それぞれどのような治療方法が考えられるかといいますと
@⇒問題なく歯を残して治療が可能です(土台を作り、その上に冠を被せます。俗にいう「差し歯」です)。
A⇒矯正治療で歯を引き上ることができれば、歯を残して治療が可能です(上に移動させると⇒@の状態になります)。
B⇒抜歯になるケースが多い。
判断で難しいのはAからBの中間のバリエーションが多くあるためです。そうすると各歯科医師の判断(専門的には”抜歯基準”といいます)が微妙に異なることが少なくありません。
ただ一つだけ言えることは、治療の選択肢は他にもあることがあり、
「
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