画像は2014年7月5日(土)クロス・ウェーブ府中で開催された「臨床歯科を語る会」で講演させて頂いたときの事後抄録です。

今年は診療所の移転で講演するような余裕は無かったのですが、「頼まれると断れない性格」が幸い(?)して微力ながらお力添えをさせて頂きました。
休日返上での講演でしたが、ご参加頂いた先生方の質問も活発に頂戴でき座長の進行もすばらしく企画の意図はおおよそ達したのではないかと思います。
結局、治療した後の状態(10〜20年後)を知らないまま治療を続けてしまうと「今良ければそれで良し」になりがちになってしまいます。残念ながらタイムマシンはありませんので、若い先生たちには誰かが伝えなければなりません。
今思うと勤務医時代に「自分が治療した方の10年後をみれない」ことが勤務医の限界と気づいたことがはじまりだったような気がします・・・。

※臨床歯科を語る会:全国の歯科医のスタディーグループが一同に集まる会。今年は約200名参加。
HPはこちら⇒大手町デンタルクリニック(旧 日本ビル歯科)
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