
私が所属しているスタディーグループ(研究会)救歯会が2022年2月19、20(土、日)に行った救歯会30周年記念講演会の記念誌が医歯薬出版様より発刊されました。
少しご紹介しますと・・
記念誌のご紹介
救歯会研究会は発足してから30年経ちますが、一貫したテーマが「残すことが難しい歯を残して長持ちさせる」ことで、歯を抜かないで如何に残して治療できるかを追求して研鑽しています。
なぜかといいますと「抜いた歯は元に戻らないから」というシンプルな理由からです。
学術的にいうと「治療の不可逆性(ふかぎゃくせい)」といい、抜いた歯や削った歯は元に戻らない(当たり前ですが)という点に着目しています。
そのため、実は歯を抜いたり削ったりすることはそう簡単に判断して行うことではないことが多いのです。その前に抜かないで削らないで済む方法は無いかを第一に考えることが必要になります。
その実例のケースの集大成がこの記念誌になります。
歯を抜く前にもう一度考えてみる
歯を抜かないといけないパターン(抜歯の理由)は多い順に
@歯周病
A虫歯(根の先の膿の袋を含む)
B破折(歯が割れた)
になり、@〜Bで75%しめますが、一つ一つをしっかり治療していくことにより歯を残せる確率は上がってきます(もちろん100%では無いですが)。
また、治療後も定期的な通院(メインテナンス)を行うことでさらに残る可能性は高まります。
そうやって、20年以上抜かずに経過している成功実績が山ほどあります。
単純に 持たない歯は抜歯して → インプラント ではないのです。
12月23日に手元に届き、ちょっと早いクリスマスプレゼンでした。
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