大手町、丸の内、東京駅、歯医者、歯科、歯の治療

大手町デンタルクリニック(旧 日本ビル歯科)の歯の治療への「こだわり」をご紹介。Dr.島倉ブログ。東京都千代田区大手町、東京駅、丸の内の歯科、歯医者でございます。

記事一覧

「家電批評」様から取材を受けました。

2017-09-26 Dr.島倉 講演記録
《HPは一番下からリンクできます》家電批評様からの依頼で「電動歯ブラシ」についての記事の監修と取材を依頼されました。画像はその時の様子です。 私とスタッフで使…

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その治療は何年もつか知ってますか?

2017-09-01 Dr.島倉 講演記録
《HPは一番下からリンクできます》8月の25〜27日の3日間は所属しているスタディーグループ救歯会のサマーセミナー(研修会)が山中湖であり、私も3日間参加させ…

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大手町、丸の内でセミの声が聴ける場所

2017-08-05 大手町、丸の内界隈
《HPは一番下からリンクできます》都心のオフィス街でセミの声を聴くことはめったにないと思いますが、当院のある大手町ファーストスクエア隣の「大手町の森」でセミが…

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歯の切削機器使い回し関連のその後:7月2日読売新聞様より

2017-07-03 歯のニュース!!
《HPは一番下からリンクできます》 【2017年7月2日(日)の読売新聞様の記事より引用させていただきました】歯科用切削機器(専門的には、タービンヘッド、ハン…

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歯周病治療でレントゲン撮影が多くなる理由

2017-07-01 歯周病の治療とは?
《HPは一番下からリンクできます》歯周病治療で欠かせないものにレントゲン撮影があります。歯の治療で撮影するレントゲンは大きく分けて2つあり、 @全体を把握する…

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歯周病治療で一番大切な治療(院内研修会)

2017-06-01 歯周病の治療とは?
《HPは一番下からリンクできます》歯周病の治療で一番大切でかつ一番効果的な治療法はなにかご存知でしょうか?それはプラークコントロールです(「歯みがき」とはちょ…

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「家電批評」様から取材を受けました。

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当院での雑誌取材時の様子
電批評様からの依頼で「電動歯ブラシ」についての記事の監修と取材を依頼されました。画像はその時の様子です。

 私とスタッフで使用感と意見をもとに各社の電動歯ブラシの特徴をまとめる内容になります(10月上旬に発刊とのことでした)。

 昔から電動ブラシはありますが、機械式(メカニカルに動く)から音波式(振動)になったころから性能は格段に上がった感じがします。

 「電動歯ブラシっていいですか?」とご質問を受けますが、結論的には「(使いこなせれば手動でも電動でも)良いと思います」とお答えすることがほとんどです。

 手動の歯ブラシでも、電動歯ブラシでも、どこにプラーク(歯垢)がついてるか分からないと落とせないのでまずどこについているか目視できることが必要になります。

   プラークは「白い」ので鏡で見てもまず分かりません。
 
   では、どうやって付いている部分を見つけるか?

赤やブルーの「染め出し液」で色を付けるしかありません(小学校でおこなったご経験があるかと思います)。

  要するに一度お手入れ方法を専門的に習うのが最短距離になります。 
 
 一度身に付いてしまえばあとは「自転車」と同じく一生忘れることはありません。


        できれば「弘法筆を選ばず」目指したい。


※音波式歯ブラシはは1980年に開発、発表され、2000年から広がる。


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その治療は何年もつか知ってますか?

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救歯会2017年サマーセミナーの様子
月の25〜27日の3日間は所属しているスタディーグループ救歯会のサマーセミナー(研修会)が山中湖であり、私も3日間参加させていただきました。

 テーマは「経過観察から学んだこと」で、私も含め全員がプレゼンをおこないました。

一言で内容をいうと、「あなたのおこなった治療は何年もってますか?」というシンプルなテーマですが奥が深い…。

 なぜかというと

1、そもそも自分がおこなった治療の10年後、20年後、30年後、のデータを保存し、把握している人はごく一部の先生しかいない。(その後の経過をみること自体、奇跡に近い。長年のデーターの蓄積、保存が必要)

2、そのため、治療後の成果(歯を失わない、等)が「希望的予想」の域をでない。
 (結局、先のことはわからないとの結論になりがち)

3、なので、治療して良かったかどうかの判断(検証)ができない。
  (この治療法の選択が良かったのだろうか?→「誰もわからない」となる。)

 たしかに、文献等で長期的なデーターはありますが、結局「他の人」が治療した結果なので、そのまま自分の治療にあてはまるかどうか?が問題で、「一般的には〜いわれてます」の域を出ないのが結論になります(結局だれが治療した上での結果か?が問題)。

最長30年以上(!)前の治療例を拝見しましたが、そのころはもちろんアナログのカメラで、PCも普及してなった時代なので、データ(写真、レントゲン)が残っているだけでも極めて凄いことです。

もちろん、得るものは多く、まるでタイムマシンに乗ったかのように「過去〜現在」の疑似体験ができます。そうすると「なぜ長持ちして経過が良かったのか?」の理由に気づき、「こう治療すると」→「この先はこうなる」がイメージできるようになります。
  
  「希望的予想」 → 「事実からの経験」になります。

 歯は一生使うものなので、10年後、20年後を考えながら治療することが大切。


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大手町、丸の内でセミの声が聴ける場所

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心のオフィス街でセミの声を聴くことはめったにないと思いますが、当院のある大手町ファーストスクエア隣の「大手町の森」でセミが鳴きはじめました。ビルの中は空調が効いていて、外の景色も季節感に乏しいため、通勤される方々の服装が唯一季節を感じさせるアイテムといったところでしょうか。

 そのため、久々にセミの声を聴くと急に夏らしさが実感できます。

  おそらく鳴きはじめたのは今年から(?)のような気がします。

「ミンミン」鳴いているのでまさに「ミンミンゼミ」ですが、大手町の森ができたのが2013年ですので幼虫の期間が6〜7年と考えると、もともと「運んできた土の中にいた幼虫が成虫になった」か「皇居方面から飛んできた」のではないかと推測できます。

   どちらにしても貴重な大手町生まれのセミです。

※ミンミンゼミ : 良く目にする全身褐色のアブラゼミと違い、翅は半透明、暑すぎる場所は苦手。


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歯の切削機器使い回し関連のその後:7月2日読売新聞様より

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歯科用切削機器使い回し問題、読売記事2017年7月2日

 【2017年7月2日(日)の読売新聞様の記事より引用させていただきました】

科用切削機器(専門的には、タービンヘッド、ハンドピース、といいます)関連の続報(2014年から)の記事を見つけました。

 下はその歯科用切削機器(歯科用切削機械、タービンヘッド、ハンドピース)です。
歯科用切削機械、歯科用切削機器、歯を削る道具の画像


内容を簡単にまとめると

・歯を削る機器の先の部分は唾液や血液に触れる部分になるため、使い回せば次患者さんに細菌やウィルスが感染(移す)リスク(可能性)がでる(アルコールで拭くだけでは不十分)。

・患者さん毎に交換している歯科医院は
  2012年は31% ⇒ 2017年は52% となり患者様ごとに交換する歯科診療所が増えた。


との内容になります。
  
5年間の間に「毎回交換が 3件に1件 ⇒ 2件に1件」となったとの結果になるわけですが、これが多いのか少ないのかは意見が分かれるところだと思います。

 (米国では毎回交換が義務付けされてますが、日本はそうではないのが現状です。例えば外科手術で一回使用したメスなどを消毒薬で拭いて⇒次の患者さんに使用するのはあり得ないですよね)

 本来は100%のクリニックでの実現が理想なのですが、実際おこなうにはハードルが高く、それに伴うコスト(※)はすべてクリニックの持ち出しになります(治療費には反映されていない事実)。

 行政が健康保険の制度自体の改善をしてくれないと「やりたくてもできない」ところが多いのが現状だと思います。

そのハードルが高い理由は..
 
・切削機器(タービンヘッド、ハンドピース)が高価であるため。
 1機器あたりの定価:9〜16万円(メーカー、性能により違います)× 本数分(治療用イス、ユニットの数×2倍 の本数は最低必要、修理等も考慮)が必要(診療用イスが2台であれば最低4本は欲しい、ギリギリですが)。

・実際は「本数そろえるだけでOK」ではなく、機械(高速回転するのでデリケート)なので@「洗浄」A「滅菌」B「注油」C「空吹かし」の各工程を毎回おこなう必要があるため「滅菌」だけでは実は不十分である(全自動の機械でおこなう or 人の手で注油+空吹かし,が必要。しないと短期間に壊れます)。

・切削機器だけでなく、「超音波スケーラー(歯石をとる機器)」「コントラ(歯を磨く機器)」なども同様の本数が必要になる。

・スタッフの負担が増える、もしくは人員を増やす必要がでてくる。

・大勢の人数を治療するには適さない診療システムになる(1日に治療できる人数が限られる)。

 以上が挙げられます。どちらにしても言えることは

毎回交換しているところは

   「医療として妥協できない点なので、採算が合わなくてもおこなっている」

というクリニックということです。

※大まかに見積もってもイニシャルコストは150〜200万円程度はかかる。 

参考:下は実際の当院の歯科用切削機器(+歯石を取る機器and歯を磨く機器)の滅菌の方法になります(治療用のイスは旧機種)。



【大きい画面はこちらからご覧いただけます】


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歯周病治療でレントゲン撮影が多くなる理由

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歯医者で撮るレントゲン2種類の比較の図

周病治療で欠かせないものにレントゲン撮影があります。

歯の治療で撮影するレントゲンは大きく分けて2つあり、

 @全体を把握するのに適した「パノラマ撮影法」
 A歯を1本づつ細かなところまで診るのに適した「デンタル撮影法」
  があります。

専門的な歯周病治療をする場合必ず必要になるのがAのデンタル撮影法になり、小さいレントゲンを10〜14枚ほど撮っていきます。

 @のパノラマ撮影法は、お顔の周りを器械が一周まわり(15秒ほど)1回の撮影でお口の全域を診ることができるもので、歯だけはなく、あごの関節、など広い範囲が写ってきます。おそらく歯科に行かれた方はほとんど方がご経験されたことががあるかと思います。

 Aのデンタル撮影法は、小さいフイルムを直接お口の中に入れて撮影するタイプになり、1回の撮影で歯を4本程度写ってきます。お口全体を撮影する場合は10〜14枚の撮影になるため手間と時間がかかります(5〜7分程度)。

 一見すると「全体が診れて」「早く撮れて」「1回で済む」のでパノラマ撮影法で十分なような気がしますが実際はそうではありません。

なぜ、わざわざ「パノラマ撮影法」でなく「デンタル撮影法」をおこなうのか?

 理由は単純です。
  「見落としをしないため」です(=「正確な診断をしたいため」)。

具体的には次の画像見てみるとわかります。
下は「同じ歯」をパノラマ撮影法(左上段)とデンタル撮影法(左下段)したものの比較になります。


歯周病治療で撮影するレントゲンの図(拡大)

  一言でいうとパノラマ撮影法は「びみょうにボケて写っている」状態なので、デンタル撮影法の方が「鮮明さと細かさ」においては明らかに優れています。

 黄色の矢印の@Aは同じ部位を示していますが@には写ってない歯石がAではハッキリと確認できます。

 おそらく、パノラマ撮影法だけでは「歯石を見落とす(歯石が見えないため)」結果になる可能性が考えられます。

 歯周病治療でレントゲン撮影が多くなる理由 ⇒ 見落としをなくし確実に治したいため


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歯周病治療で一番大切な治療(院内研修会)

《HPは一番下からリンクできます》
東京都で歯周病治療おすすめの歯医者、歯科の院内研修会の様子
周病の治療で一番大切でかつ一番効果的な治療法はなにかご存知でしょうか?



それはプラークコントロールです(「歯みがき」とはちょっと概念が違います・・)。

今週の院内研修のテーマは「プラークコントロールレコード(略して”PCR”といいます)」。

今回はプロジェクターを使用し、歯についている赤や青に染め出したプラーク(歯垢)の状態を全員で確認しながらディスカッションをしました。

「プラークコントロールレコード(PCR)」を一言でいうと、お口の中の清掃状態(清潔さ)のスコア(点数)のことで歯の表面にどれくらいのプラーク(歯垢)が残っているかを数値で表していきます。

その記録を「プラークコントロールレコード」といいいます。

この数値いかんで歯周病が「良くなる or 良くならない」がほぼ確定してしまう最重要なデータになります。

  実際は以下のようにデータを記録していきます。

オレリーのプラークコントロールレコードの見本画像

プラークが取り切れていない場所をカウントするのですが、どんな指標かといいますと

すべての歯の表面にプラークがついている⇒ 100% となります。

そして
虫歯や歯周病が発生しない数値が⇒ 20%以下(80%以上きれいな状態)です。

重度の歯周病の方や歯周外科を予定されている方の場合は10%未満(90%以上きれいな状態)にする必要があります。

要するに歯周病などの病気が発生しない(良くなる)ようなお口の清潔度合の合格点は
 「100点満点中80点以上
 必要ということを意味します。

 では、80点未満だとどうなるのか? 

思った成果がでない可能性が大きくなります(=治療しても良くならない)。

また、清潔でないお口の状況で外科手術をおこなうと逆に細菌感染をおこしてしまう可能性が大きくなり、手術をしたにもかかわらず結果が悪くなります。

ちなみに専門的に指導を受けていない方の場合の平均値は50〜60%でかなりプラークが残っています。

歯周病菌は絶えず増殖(分裂するので)しようとするものなので、その数の増えるスピードを遅くする必要があります。
だいたい1日何もしなければMAXの数まで増えます。

そのまま何もしなければ2日目から歯周病(充血、腫れ、ブラッシング時に血が出る)の兆候がでてきます。
 それなので「毎日1回リセット」する習慣が必要になります。

これが「歯周病=生活習慣病」といわれる理由の一つでもあります。

 逆に「生活習慣が改善すれば⇒良くなる」ということです。

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